【レシオケーターで発掘】 大化け株判別法

※ コチラのページは、とある方から頂いたメールを元に作成いたしました。

底値を蛇のように這っている株というものには2種類あります。
いつまでも大底圏で蛇のように這い続ける株(大化けしない株)と、大底圏を脱して大化けする株(株価が爆上げする株)です。前者と後者を見分ける為の道具として利用しやすい指標がレシオケーターです。

大化け株を判別してみよう

こちらのページの比較チャートは、カブドット証券スーパーチャートを利用して行っています。
(↓の画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
※ スーパーチャートでレシオケーターをご覧になられる方は、スーパーチャートの設定項目にレシオケーターのチェックボタンがございますので、レシオケータのチェックボタンをONにしてご覧ください。



↑のチャートは信越化学工業のチャートですが、レシオは2004年まで切り下り、2005年にはレシオは切りあがりを見せます。
ですので、2005年に塩漬け覚悟で信越化学を買っておけば、チャンスをものにできたわけです。
週足 のレシオでも見ながら売らないことが大事かも。
余裕があれば、少しつなぎ売りを入れてもいいのかもしれません。



↑のチャートは川崎汽船のチャートですが、97年8月を底にレシオは切り上がっているのがわかります。
株価としては保ち合いですがレシオ的には絶好調であり、全体が上昇すれば高いパフォーマンスが得られる可能性が高かったわけです。

今年に入り、レシオは明確に下げに入っていて、長期投資の対象からは除外されなければなりません。
塩漬け覚悟ならば買えたはずですし、今年中にはお別れしてた株です。


株の力強さを判別する

株には個々に力強さがあります。
いくら日経平均やTOPIXが強くても、一人だけ下げてしまっている株もありますし、株価がほとんど動かない銘柄もあります。

ですので、個々の株の力強さを判別することは、投資のパフォーマンスを上げる上で、かなり重要な要素になるのではないかと思います。そこで次のページでは、より簡単にその株の力強さを判別しやすくする方法をご覧頂きたいと思います。


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