【パフォーマンス向上】 レシオケーター
※ コチラのページは、とある方から頂いたメールを参考にして作成いたしました。
TOPIXや日経平均の指標よりも、良いパフォーマンスで株式投資をすることは非常に難しいことです。
せっかく買った株の動きを読み間違えると、日経平均が連日の爆上げ沸いている時に、自分だけ取り残されてしまう状態になってしまうからです。
ですので、できるだけパフォーマンスの良い株を買うということは、非常に重要なのであります。
では、どうすれば日経平均よりも高いパフォーマンスで推移している株を探したり、相場が上げた時に日経平均よりも高いパフォーマンスになる可能性のある株を発掘できるのかというと、レシオケーターという指標を利用するというわけです。
レシオケーターとは
レシオケーターは日本では全く人気がありませんが、 アメリカでは、レラティブストレングスとして一般的なチャートと
なっています。投資信託のファンドマネージャーの評価基準として、ファンドの成績がTOPIXのパフォーマンスを上回れば報酬が上がったりします。
(日本では225を基準にチャートを描くことが多い)
基準日はいつでもよいのですが、基準日の数値は100としてレシオ(%) を算出します。
仮に10年前を基準日として、基準値は225(15,000円)比較A銘柄の基準日の株価が150円だったとします。3年前の225(10,000円)A銘柄の株価50円の場合、レシオは50%となります。
現在225(15,000円)A銘柄の株価300円の場合、レシオは200%となります。
極めて単純なチャートですが、全体に比べてその銘柄が人気があるのかないのかを知ることが出来、参考になります。
実際にレシオケーターを見てみよう
こちらのページの比較チャートは、カブドット証券のスーパーチャートを利用して行っています。
(↓の画像をクリックすると拡大画像が表示されます)
※ スーパーチャートでレシオケーターをご覧になられる方は、スーパーチャートの設定項目にレシオケーターのチェックボタンがございますので、レシオケータのチェックボタンをONにしてご覧ください。
↑のチャートは、新日鉄のレシオケーターとローソク足ですが、レシオケーターが高値をつけており、非常にパフォーマンスがよいことが分かります。日経平均などの指標と比べてみると、かなりパフォーマンスが良かったものと思われます。
↑のチャートは、三洋電機のレシオケーターとローソク足ですが、レシオケーターの値が低く、非常にパフォーマンスが悪いことが分かります。日経平均の指標などと比べてみると、かなりパフォーマンスが悪かったものと思われます。
このように、TOPIXや日経平均などの指標を上回るパフォーマンスを得る為に、レシオケータは大変重要な指標の一つになるのではないかと思われます。
ただ、いくら現時点でパフォーマンスが良い株だとは言え、大化け株を大底で見つけてより大儲けしたいというのは投資家の性というものでありますから、次のページでは、大化け株を見つける為の方法についてご覧頂きたいと思います。
優良株とレシオケーター
通常、優良株と言われる銘柄は、1000円を割らない株で、尚且つレシオ ケーターは100以上で推移します。(ボロ株はレシオケーターが100以下で推移します)
ですので、優良株によって、よりリスクを減らしてパフォーマンスよく投資をするのであれば、1000円以上の株価でレシオケータが100以上の株に投資されるのが望ましいかと思います。(^-^)
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