騰落レシオについて
- 短期的な指標=6日単位の騰落レシオ
- 中期的な指標=25日単位の騰落レシオ
騰落レシオの数値
- 100%以上(値上がり銘柄数 > 値下がり銘柄数)
- 100%(値下がり銘柄数 = 値上がり銘柄数が同数)
- 100%以下(値上がり銘柄数 < 値下がり銘柄数)
中期的な騰落レシオの指標
120%〜140%
中期的に見ると高値圏であることが多いので、買いを手控えた方がよい。
70〜50%
中期的に見ると底値圏であることが多いので、売りを手控えた方がよい。
(上昇相場のときは、65%を割り込むことはめったにないと言われています)
(ご指導をいただきましたぱっひいえんどさんに感謝です)
短期的な騰落レシオの指標
35%未満
短期的に見ると底値圏であることが多いので、売りを手控えた方がよい。
250%以上
短期的に見ると高値圏であることが多いので、買いを手控えた方がよい。
騰落レシオの計算式
騰落レシオ={(値上がり銘柄数の合計)÷(値下がり銘柄数の合計)}×100
(%で表示されます)
騰落レシオについての注意点
- 全面高・全面安が極端に多い状況では、投資家が妙味を感じても投資に踏み切るタイミングが難しい為、相場反転のきっかけがつかみにくくなるようですので、注意が必要。
- 70%以下は底値圏であることが多いが、70%を切れば必ず底値付近であるとは限らないので、注意が必要。
(60%を切り、下げることもあるようです) - 騰落レシオは、騰落レシオ={(値上がり銘柄数の合計)÷(値下がり銘柄数の合計)}×100 ・・・として算出される為、値上がり銘柄が値下がり銘柄よりも多ければ、騰落レシオは上がってしまうため、実際に日経平均やTOPIXがさほど上昇しなくても、騰落レシオだけは上げてしまうことがあるため、注意が必要。
【ここ半年ほどの騰落レシオの数値の推移をグラフにしてみました】
【新高値・新安値の推移です。騰落レシオと共にご参考にされると良いかもしれません】
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