(`Д´)売買記録をつけてみよう（\∀\）

売買記録をつけずに株を何度も取引していると、そのうち自分の取引がどうなっていたのか、よく分からなくなることがあります。

売買記録の中から、自分の間違いが発見されることもありますし、どのようなケースが成功しやすかったかを、判断しやすくなるかと思いますので、ぜひ売買記録をつけられることをお勧めしたいと思います。

【何が見える？】　塩漬け姉さんの取引記録

※　塩漬け姉さんの株式売買の損益は、株的取引記録のページにあります。

まず、↓の取引記録をご覧下さい。
何だかものすごい売買回数です。
損切りと利確を繰り返しています。
これはデイトレやスウィングトレードにはまっていた時期の売買記録です。

次に↓のロスカット取引をご覧下さい。
大幅な損切りをしています。値が戻らなかったんですネ。
財務内容が著しく悪い株を購入してしまったために起こった悲劇です。

このようなことを起こさないようにするために、これからは財務内容の悪い株を購入しないようにしようという、私自身の戒めの為に損切りしました。

また、8〜10月は利益をほとんどだしていません。
これは相場が下げていたために起こったことです。
買いから入ると、利益を出しずらかったのです。

↓は、今年の4月の取引記録です。
欲張りすぎて利確のタイミングを逃しました。
これは東京製鐵に関してもいえます。

利確のタイミングを逃してしまうと、利益を上げれないどころか、買値よりも下げてしまう恐れもありますので、利確のタイミングは逃さないように気をつけなければなりません。
（欲張りは儲からない？・・・って私のことだった〜　('A`)）

このように、売買記録には、その当時の自分の取引や心や取引手法や相場の状態が大変よく現れています。売買記録は儲けた・損したという単なる記録ではありません。
そこからよりよい取引を導き出したり、自分の取引手法の方向転換を行うための参考としてみることが出来る、大切な資料だと思います。

【怖くて出来ない】　売買記録をつけるための考え方

売買記録は、儲けているときほど付けやすいものです。
売買記録をつけていると、幸せな気持ちになるからです。
しかしながら、一度損が膨らんでくると、途端に売買記録を付けにくくなります。

自分のはじき出した損失を直視して不快な気持ちになるのが嫌なのです。ですので、そんな鬱な作業はしたくないので、損が込んでくれば来るほど売買記録をつけなくなってしまいます。

ですので、書き込むのが損失であっても売買記録をつけることが出来るように、考え方を変えなければならないと思います。例えばこうです。

「売買記録に損したことは記録するけれど、今回の間違いを繰り返さないように次からは気をつけよう！」このように考えながら取引記録をつければ、損失を書き込むときでも気分的に楽になるのではないかと思います。
（ならなかったらごめんなさい。無料で出来ることですので、ならなくてもお許しを・・・）