【ボックス相場?】 TOPIXの動きを読む
※ こちらのページは、とある方からのメールを元に作成いたしました。
1992年以降の相場は、基本的にはボックス相場だったようです。
↓のチャートをご覧頂いても分かるように、1000〜1700の往来相場を続けておりました。
ただし、特殊な期間として、2002年5月〜2003年3月の期間は恐慌相場(毎月上場株が倒産する) でありましたので、銀行株と100円以下の株が増加したことにより1000以下のTOPIX数値が実現しました。
ところで、TOPIXは常に上げたり下げたりするものですが、1992年、1995年、1998年、2003年の底値脱出には、様々な形での「政府の救済」があったと思います。
今回(2003年からの上昇相場)は、2006年で政府救済措置「キャピタルゲイン課税10%」等の優遇措置が終わり、 来年より正常に戻るのであれば、自立的と考えられている現在の相場も逆戻りして、1000〜1700の往来相場に戻る可能性があるというわけです。(2002年から導入された貸株料という名の「空売り規制」は未だ解除される予定は無いようですが・・・。(-"-;))
しかし、TOPIXがいくらレンジ相場になりやすいとは言っても、往来相場に戻ることなく3段上げを起こす場合もありますので、レンジの上限にある現在(2006年3月)は、今後の株式相場の行方を占う上で、大変大事な時期になるのではないかと思われます。
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