【古漬け投資】 高利回りを目指す

※ こちらのページは、安全な逆張り投資に詳しい古漬けじじぃからのメールを元に作成いたしました。(^-^)(古漬けじじぃに感謝!)

リンチもびっくり14年で年間配当が40%に

忘れもしない1992年11月NHKの昼のニュースで
「100年の歴史を持つ豪州のウエストパック銀行(東証外国部8641現在上場20年目)が創立以来の大赤字となりました」とアナウンサーが言っていました。

そのとき、日本の都市銀行中間決算は黒字決算でした。
正直な赤字決算を断行し、優先株、普通株の発行で増資を実施 し国際化路線より国内集中路線に変更したこの銀行の株購入を古漬けじじぃ〜は決意しました。
(以前より豪州株は配当率が高いので関心があっ た)

株価は200円台前半(最安値216円)、配当は0.18豪ドル(無配転落の可能性もありましたが、93/9の配当実績は0.12豪ドル年4%程度) それから着実な増益で12年連続増配。
05/9の配当実績は8倍超の1豪ドル(86円換算)最安値で216円で購入したとして、なんと40%弱の利回りとなります。 当然、株価は2,000円台となっています。

【後日談】 ウエストパック銀行 古漬け投資のその後

ウエストパックは今も保有中なのか知りたいでしょう。
先日、銀行より8万円の普通預金残高が10年間放置されたままになっていると通知 がありました。
残高を0にして捨ててしまった通帳にウエストパックよりの配当金があったのです。

売却したお金で、なんと10年前にオーストラリアに旅行に行ってしまったのです。
ウエストパック本社前で撮った記念写真もあります。

そのまま保有していれば、毎年オーストラリアに旅行にいけたはずです。
儲かった株を売却するのは簡単ですが、保有しつづけるのは大変困難なことです。
代々、家宝として株式保有を続ける銘柄をあなたも見つけてください。(果報は寝て 待て!)
これが本当の古漬け投資です。

「古漬け投資はインカムゲインを目指す」

10年前の配当金8万円でいざ長崎ハウステンボスへ行って来ます。


【高利回りを実現】 日本株でも古漬け投資

日本株では、武田製薬(4502)が92/8の最安値980円で買っていれば、06/03配当金106円となり10%超の安定配当が得られる結果となっています。

今回のびっくりは、私の20年来の愛用証券会社である丸三証券(8613)が、02/08 の最安値185円で買って いれば06/03の配当金110円(普50円、特60円)なんとわずか4年間で60%弱の年利回りとなっています。翌期も50円配当予想で27%の年利回りとなっています。

丸三証券は市況株だけに、将来の安定配当は見込めませんが4年間で投資元本を回収する早業に唖然でした。

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