【大所帯】 担当のガイドのおじさんについて 【本省人】
今回は、33人の大所帯のツアーだったですので、ガイドのおじさんはたった一人で33人のガイドや旅の手配などをしていました。でも、非常に元気で頭と要領の良い方でしたので、テキパキと仕事をこなし、話もなかなか面白かったです。
ところで、今回のガイドさんは本省人なんだそうです。
台湾には大きくわけて、最も古くから台湾に住んでいた原住民の方々と、数百年前に中国本土から移住してきた本省人の方々と、60年くらい前に中国本土から蒋介石とともに移り住んできた外省人の方々の3種類の方々がおられるようで、それぞれ文化や風習や物の考え方などがちょっとずつ違うんだそうです。
ちなみにこのガイドさん、日本に留学してたことがあるらしく、その時に吉野家の牛丼やトンカツソースが美味しいことを知ったらしいです。
あと、ガイドさんは昔は冷たい牛乳が飲めなかったのですが(冷たい牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロするので)、日本に着てから一生懸命に冷たい牛乳を飲む訓練をしていたら、冷たい牛乳を飲めるようになったんだそうです。
(乳糖が分解できずにお腹がゴロゴロしてしまう方は、訓練してもさほど牛乳を飲めるようにはならないですが、乳糖は大丈夫だけど冷たさが苦手な方は訓練で冷たい牛乳を克服できるようです)
台湾の徴兵制
ガイドさん曰く、台湾には徴兵制があるそうです。
期間は2〜3年。
でも、ここでいい任務とかに就けると、後々就職や縁談に有利になったりもするんだそうです。
ガイドさん曰く、特に忠烈士の衛兵とか華々しい役をもらったりすると、後々、縁談や就職でかなり良い感じになるんだそうです。
もし、徴兵期間終了後に就職し損ねたりしたら、もう3年間軍で働いて就職の機会を広げたり、コネ作りに励んだりして就職を有利にしたりすることもあるんだそうです。
と言うわけでガイドさん曰く、就職難には徴兵制があるくらいで丁度いいとか何とか…
でも、台湾の海兵隊は相当に不人気なんだそうで、くじ引きでどこに赴任するかを決める際には、親子共々、「どうか海兵隊にだけはなりませんように・・・ (; ´人`)」とか祈ってるらしいです。
(ガイドさん曰く)
あと、徴兵に合格するには体格が基準以下(以上)に収まってないとダメらしいです。
(男性で体重45kg以下はちょっと無理かもしれないですが、110kg以上なら糖尿病にさえならなければ何とかなるかも…? (^^ ; )
身長 ⇒ 157cm以上、196cm以下
体重 ⇒ 45kg以上、110kg以下
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