【規模】 かなり良かった沖縄の観光地 【内容】
沖縄ツアーでは、いくつもの観光名所を訪れましたが、その中でも、結構良かった沖縄の観光名所は以下の通りです。
特に玉泉洞と言う鍾乳洞が良かったです。
玉泉洞は世界でも有数の鍾乳洞です。
鍾乳洞の中は湿度が90%もあるので、蒸し暑かったです。
また、地面が濡れていますので、転倒には注意したほうが良いと思いました。
場所によってはかなり暗いですので、暗い場所でも撮れるモードの付いたデジタルカメラや、ISO値を高く設定できるデジタルカメラの方が、手ぶれしにくいかと思います。
鍾乳洞内の通路は特に狭い場所があり、そこでは人が立ち止まっているだけで通行しにくくなりますので、狭い通路上で写真撮影する時は、通行する人に注意しつつ撮影した方が無難だと思いました。
あと、鍾乳洞から水が垂れてくることがありますので、鍾乳洞の中を歩く場合は、少しだけ濡れてしまうことを覚悟しておいた方が良いと思います。
(水で落ちる白髪染めや化粧品には注意です)
おきなわワールドには、鍾乳洞以外にもエイサーショーを見れる場所があります。
エイサーとは、沖縄の民俗芸能(沖縄の民族衣装を着て沖縄の音楽を演奏したり歌ったり踊ったりするもの)です。
個人旅行でおきなわワールドのエイサーショーを見る場合は、事前に、おきなわワールドのエイサーショーの開始時刻を調べてから、おきなわワールドに行ったほうが良いです。ツアー旅行でおきなわワールドに行く場合は、エイサーショーを見れるかどうかを確認してから予約すると良いと思います。
この他、私は時間がなくて行けませんでしたが、おきなわワールドには植物園など他の施設もありますので、全部見てまわると一日がかりになるかもです。
(飲食店も色々とありましたので、食事はおきなわワールドの中でとることができます)
ですので、個人旅行の場合は、おきなわワールドを一日かけてゆっくり楽しむのもありかもです。
歴史の授業では琉球の歴史はほとんど習わなかったので、琉球の歴史については知らないことが多かったです。
昔は、守礼門は日本三大ガッカリ(名所)の一つとして有名だったようですが、私が見たときにはだいぶと復元が進んで綺麗になっていましたし、首里城にある博物館の資料や説明が充実していたりで、全然がっかりな感じではなかったです。
《 日本三大ガッカリ(名所)》
一位 札幌の時計台
二位 高知県のはりまや橋
三位 諸説ありますが、守礼門が三位と言う意見もあります。
ちなみに、バスガイドさんのうちの一人は、歴史の授業で琉球歴史が教えてもらえなかったとボヤいてましたが、琉球王朝当時は日本ではなかったですので、日本史の授業で勉強するには無理がありますし、世界史だと中国とかヨーロッパとか中東とかの大国について沢山勉強する必要があるので、なかなか琉球まで手が回らないのが実情なのかなとか思いました。
首里城では、民族衣装を着た首里城のガイドさんが首里城や琉球王国の歴史について解説してくれますので、運良く首里城のガイドさんに遭遇したら、ガイドさんの解説に耳を傾けてみると、琉球の歴史について色々と勉強できると思います。
首里城の内部には色んなものが展示してあったり、説明文がかなりビッチリ書かれてありますので、それらにしっかりと目を通していくと、結構な時間がかかります。
ですので、しっかりと説明文や展示物を見たり読んだりしたい方は、あまりゆっくりできないツアー旅行よりも、自分のペースで観光できる個人旅行で首里城に行ったほうがよいかと思います。
(首里城へは、那覇空港からモノレールで行くことができます)
あと、バスガイドさん曰く、首里城は太平洋戦争で焼け落ちてしまったようですが、その前にも3回ほど消失しているようです。
首里城消失の歴史
1453年 志魯・布里の乱で首里城全焼
→ 調べましたが再建年はわかりませんでした
1660年 失火により首里城全焼
→ 1672年 再建
1709年 首里城の大火により全焼
→ 1715年 再建
1945年 太平洋戦争により首里城全焼
→ 1957年から復元開始
世界でも有数の巨大水族館です。
中でも有名なのが三匹の巨大ジンベイザメと、アクリル製の巨大水槽です。
アクリル製の水槽の厚みは以前は世界一位だったようですが、今はドバイの水族館が世界一位なんだそうです。
どちらのアクリル製の水槽も同じ日本企業が製作したそうなのですが、ドバイの水族館が自分とこの水族館のアクリル水槽の厚みを限界ギリギリの世界一の厚みにして欲しいと依頼したそうで、美ら海水族館は世界二位になってしまったらしいです。
(それでも巨大ジンベイザメやエイが巨大水槽内で泳ぐのを見るのは、かなり圧巻ですが。。。(^^;)
沖縄ツアー旅行だとバスで送迎してくれるので関係ないですが、美ら海水族館は那覇空港からは離れていますので、個人旅行の場合は、レンタカーを借りて美ら海水族館へ行ったほうが良いように思います。
水族館内には飲食店がありますので、大水槽の三匹の巨大ジンベイザメを眺めつつ、食事をすることができます。
また、水族館内には魚の説明が書かれた無料の下敷きのようなもの複数枚あり、美ら海水族館内をしっかりと見てまわれば、それらを全部集めることができます。
ちゃんと集められないまま出口付近に来てしまった場合には、出口直前にある売店で、手に入れることが出来なかった下敷きを無料でまとめて手に入れる事ができます。
ただし、欲しい下敷きが先に全部出てしまった場合には、そこでは足りない下敷きを手に入れることができないので、できるだけ自分で集めた方が無難かと思います。
水族館の外にはイルカショーの会場やマナティや海ガメの飼育施設があります。
(マナティも海ガメも真上から見ると今一つでしたが、水槽を真横から見ると結構良かったです)
イルカショーは時間が決まっておりますので、イルカショーを見たい場合には、予め開催時間を調べておいて、間に合うように行くと良いと思いました。
沖縄ツアー旅行でどうしても美ら海水族館のイルカショーを見たい場合には、イルカショーが見れるかどうかを確認してから予約を入れると無難かと思います。
ちなみに、イルカは遊び好きですので、運が良ければ、イルカショーが開いてなくてもイルカが遊んだり泳いだりするのを見ることができます。
水族館やイルカショーの会場などの他に植物園などもあったようですが、私は全部を見てまわることはできませんでした。(一応、園内を走るバスもあったのですが、マナティやイルカの泳ぐ所を見て楽しんでるうちに時間が無くなってしまいました。(^^; )
園内には、レストランや喫茶店もありましたので、食事をとりながら、一日中園内でゆっくりするのもありかもです。
琉球村は、昔の琉球の人々の生活を再現したテーマパークです。
ここでは、昔の一般の琉球人の生活を見ることができます。
あと、体験コーナーが各所にありますので、沖縄の文化を色々と体験して楽しむことも出来ます。
ただ、沖縄ツアーで琉球村に滞在できる時間が限られている場合は、体験コーナーは利用し辛くなりますので、琉球村でゆっくりしたい場合は個人旅行で来る方が良いかもです。
(琉球村でゆっくりできるツアーがあれば、それを利用するのもありかも)
この他、定期的に水牛を使ってサトウキビの茎を圧搾するショーも開催されますので、そちらをご覧になるのも良いかもです。
(この水牛がまた猛烈に人馴れしちゃっておりまして、撫でても全然平気なんであります。。。(^^
;)
あと、沖縄の他の観光名所でも何度か目にしたんですが、琉球村でも沖縄の民族衣装を着れる体験コーナーがありました。
ただ、滞在時間の限られている沖縄ツアーですと、これもやっぱり利用しにくいかなと思います。
(ですので、これも個人旅行で来て体験する方がよいかもです)
ちなみに、昔の琉球の家は、玄関のところに下の写真のような塀があったそうです。
身分の上下によって右から入るかとか左から入るかが変わってくるんだそうな。
(沖縄は意外と身分制度が厳しかった!?)
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