【割安なのに】 優良株が下げる時

割安性も確認した。ついでに財務状態も確認した。
チャートの1〜3ヶ月位のスパンで見ると底辺りにいて、本業も順調みたい。
でも上げない手持ち株。
こちらのページでは、そんな涙なくしては語れない優良株の下げについて語りたいと思います。

【好決算なのに】 優良株は何故下げる?

好決算を発表しているのに、優良株が下げてお困りの方も多いかと思います。
好決算を発表しているのに、どうして上げないのか・・・これは非常に大問題です。
私が今まで見てきた中で一番多かった理由は、

「折込み済み」

・・・という事が一番ではなかったかと思います。
つまり、証券会社はその年の業績をあらかじめ予想しています。
その予想と比べて割安だと判断すれば積極的に買い出動するので、株価が吊りあがります。

しかし、決算が予想の範囲内であれば、もうすでに業績を折り込んでしまっている株価なので、上げずに利確の対象となってしまうのです。
これがいわゆる「折込済みの下げ」現象です。

その一方で、

「おやおや、決算が予想していたよりもずっと良いじゃないの!」

・・・という場合は、ポジティブサプライズということで更に割安性が高まり、買いあがられるということになります。(2004年のエプソン株がそうでしたネ!)
また、そんな華々しい株の一方で、

「わっ、こりゃ予想よりもうんと悪い決算だな〜」

・・・と言う場合は、ネガティブサプライズということで、更に割高性が高まり、売り込まれることになります。さらには、

「今期は利益が下がるんだって、こりゃ今のままだと割高だな〜」

・・・という場合は、前期の決算時に発表される今期の予想利益が大幅に減少しますので、今期の株価が割高になり、売り込まれるというわけです。
しかしながら、

「今期は利益が上げるんだって、こりゃ今のままだと割安だな〜」

・・・という場合は、前期の決算時に発表される今期の予想利益が大幅に増加しますので、今期の株価が割安になり、買われるというわけです。ですので、決算期関連の下げで損をしたくなければ、決算期前に売り払っておくのも一つの手かもしれません。それか、サプライズが起こりそうな株を買って、一儲けにチャレンジしてみるのもありかもしれません。

しかしながらそのような場合、ポジティブサプライズが起こることなく、利確の下げに撃沈される可能性もありますので、株式投資には充分な注意が必要かと思います。


【されど連れ安、やっぱり連れ安】 優良株を襲う悲劇

優良株を買ってみたものの、他の銘柄の下げに連動してズルズル下げてしまう場合があります。大きく下げはしないものの、日々他の銘柄と一緒にズルズル下げていく姿は、かなり物悲しいものがあります。

一説には、優良株を現物の担保にして、値幅の大きい新興株を信用で買っていた人々が損失の穴埋めの為に、売って現金化する・・・などというお話を、以前とある方から伺いましたが、真実であるのかどうかの確認は出来ません。

いずれにしても、相場が大きく下がるときは、よほどの材料株でないと、連れ安してしまう可能性があることを頭の片隅においておかれた方が良いかもしれません。

私は、いつ相場が天井をつけて大幅に下げ始めるのかを、指標で判断した方がよいかと感じました。(株価だけでは今年の過熱感を判断しきれなかったですので・・・)


詳しくは【天井】評価損(益)率【大底】


【開けてビックリ!】 優良株の知られざる罠

皆さんは、こんなご経験はありませんか?
株価も割安で財務状態も良いのに、どういうわけか毎日毎日株価がジワジワ落ちている。底打ちしそうでいつまでたっても底打ちしない・・・などという経験。

これにはひょっとしたら恐るべき罠が潜んでいるかもしれません。
例えば、競合相手の会社が徐々にシェアを伸ばしていて、後々売り上げが落ちそうなおそれが高い場合や、会計にちょっとした秘密があって、来年辺りから純利益が大幅に落ちる可能性があるだとか、そういったことです。

ですので、余りにもズルズルと長期間に渡って株価が下げ続け、元値の3分の2か半分近くになりそうな銘柄を購入する際には、充分に気をつけられたほうが良いかもしれません。
このような株を購入する際には、影に隠れた罠がないかどうかを充分にお調べになることをお勧めしたいと思います。

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