【家】 韓国的写真館@民族村 【屋敷】 Vol.2
韓国の民族村の写真です。
日本の昔の農村とどこと無く似ていますが、少しずつ違います。
ココは民族村の入り口付近です。地元の小学生らしき子供達がたくさんいました。子供達のほかにも、女学生の女の子達が居て、「こんにちわ〜!」と、声をかけてくれました。
さらにこの辺りでは、昔王様が食べていた砂糖菓子も販売されていました。
その砂糖菓子作りを実演販売していたお兄さんの口調(流暢な日本語)が大変面白かったので、ついつい買ってしまったのですが、物凄く美味しかったので、もっと買っておけばよかったと後々後悔。
本当に美味しかったのでオススメです。
この部屋は韓国の台所です。
台所の横は居間のようになっているのですが、かまど部分を見てみると、横の部屋にくっついています。台所で煮炊きに使った余熱を、居間の床下に通して居間の床を温めるためにこのような造りになっているのだそうです。
こちらも台所の写真です。煮炊き用のかまどがいくつもあります。
その他韓国で今でもよく見られる白くて重厚感のある器も見られます。
コチラの部屋は寝室です。
座布団は日本の座布団と形は似ていますが、色がすごく鮮やかです。
布団も然り。
火鉢がいくつかおいてあります。
コチラも寝室ですが、先ほどよりも地味な様子。
しかし・・・やはり火鉢がおいてあります。
家具は落ち着いた感じの重厚感のある家具です。
扉の雰囲気はアジアンな雰囲気があって、ちょっとステキです。
ココは確か、糸をつむぐための部屋です。
(う〜ん・・・記憶がだいぶ薄れてる・・・)
これは民家の外観です。壁は、土と石で出来ています。
昔の一般庶民の民家では、石と土の壁が普通だったようです。
ドアップにしたのがコチラの写真。
土壁と同じ材質らしき土と、石を段々に組んで、壁を作ってます。
↑の二枚は畑の風景。
撮影した日は氷点下の気温にもかかわらず、作物が育っています。
家のすぐ間近に、こじんまりとした畑があります。
これは作付け前の畑です。
柵は木の小枝を使っています。
ココは何だろうと思ったら、高麗人参の畑だそうです。
現在はお休み中です。高麗人参は、収穫すると土の栄養素が無くなってしまうので、一年ほど寝かせておかなければならないようです。
これは納屋です。
実物の牛が居て、草をもぐもぐ反芻していました。
これは脱穀機です。
稲モミなどを穴の中に入れてコツコツ付きます。(力いりそうだな〜)
ちなみに・・・コチラが確か精米機だったような・・・。
(おぼろげな記憶・・・)
う〜ん・・・これ、撮らずにはいられませんでした。
昔はお風呂のお湯を沸かすのも薪を使っていたので、昔の日本の山奥のおうちでも、薪はたくさん積んで合ったんですネ。(懐かしい記憶です〜)
農具やら乾燥させている保存食やらたくさん吊るされてます。
現代の家では家の外に物を吊るそうと思ったら、塗装だとかすごく気になりますけど、昔の農家って、こういうのがすごく絵になります。
家の屋根部分は藁が敷き詰められてます。
毎年毎年積み重ねていくんだそうで、よく見るとバームクーヘンみたいになっています。
日本は萱葺きですが、韓国は藁だそうです。
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