【トランプ相場】 第十一回　当たり屋大賞＆塩漬け姉さん杯 結果発表

2016年の相場と当たり屋大賞

2016年は、2015年の12月から続く強烈な下げが直撃し、年初から爆下げ相場になりました。

この爆下げは2016年の2月まで続き、そこからは低調なドロドロ相場になりました。

さらに、トランプ大統領誕生を巡って世界中の相場が大混乱。
当たり屋大賞もその大混乱に巻き込まれ、『 大波乱の展開 』となったのでした。

ところが！
トランプ大統領が誕生してしまうと、今までの不安はどこへやら。

先進国の株価は金融系を中心に跳ね上がり、過度な円高も改善。
日本株の大躍進が始まったのでした。

この影響で、当たり屋大賞も大半のエントリー銘柄がプラスになりました。

でも、アメリカのIT関連の銘柄は最初から反トランプを打ち出して喧嘩を売りまくっていたこともあり、アメリカでも日本でもIT関連の株価は軟調になりました。
（アメリカのIT系の企業のほぼ全てが、選挙中から反トランプを宣言し、徹底抗戦の構えで戦っていたのですが、トランプ大統領誕生後は、それが逆目に出てしまいました）

腐っても鯛、落ち目でもアメリカ。

今年の当たり屋大賞は、未だに大きいアメリカの影響を反映した大会になったのでした。

と言うわけで、第十一回の当たり屋大賞＆塩漬け姉さん杯の結果発表に行ってみましょう！（＾◇＾）

第十一回　当たり屋大賞　結果発表

今年の当たり屋大賞の受賞者は、騰落率 32.69% を叩き出した塩蔵さんのドイツ銀行【NYSE】です！

塩蔵さんは、第九回の当たり屋大賞の覇者でもある凄腕のトレーダーさんです。(´・∀・｀)

歴代の当たり屋大賞と塩漬け姉さん杯の覇者

この難しい当たり屋大賞を二度も受賞されると言うのは、只者ではありません！
（塩蔵ファンドを設立すれば、野●の日●株戦略●ァンドなんかより、遥かに高い利回りを確保できるかも？！）

ドイツ銀行は、当たり屋大賞初の『 外国銘柄 』になります。
（外国の銘柄を買える証券会社もいくつかあるようですので、外国の銘柄に詳しい方は、一度取引されてみてもよいかもしれません）

このドイツ銀行は、会社が潰れるのではないかと思えるほどの多額の懲罰的賠償金をアメリカの司法当局・アメリカ政府からふっかけられており、全力で徹底抗戦している最中でした。
（そのまま飲んでしまうと会社が潰れる可能性がある）

そんな中、トランプ大統領が誕生しました。

株や経済の好調さを重視するトランプ大統領が就任すると、ドイツ銀行への風当たりが弱まるのではないかと言う思惑が出たようです。
（もし、ドイツ銀行が破綻してしまうと、巨大すぎるため誰もドイツ銀行を助られず、世界の経済と金融が大混乱する可能性があります）

また、不動産や金融で儲けてきたトランプ氏ですので、トランプ大統領就任が決定してからと言うものの、金融系の銘柄は総じて好調で、その影響もあったように思います。

塩蔵さんのドイツ銀行【NYSE】は、最初から他の銘柄をぶっちぎって最後まで独走を続け、見事、当たり屋大賞をGETしました。
（おめでとうございますーヾ(´・∀・｀)ﾉ）

今年度の当たり屋大賞の受賞者の塩蔵さんのお言葉です〜ヽ(´・∀・｀)ﾉ

塩蔵さんのお言葉

当たり屋大賞初の外国銘柄でのエントリで運良く当たり屋大賞ゲットとのことで、新年早々から非常に幸先の良いことであります。

唯一残念なことは、 過去当たり屋大賞参戦時には常に同銘柄をポジるようにしていたのに、今回に限りなぜか見送ってしまったことであります。

エントリ当時はドル円も１０２円台だったので、 円安とダブルで爆益だったのに〜！（悔しいｗ

ああ、確かにこれはかなり悔しいです！( ノωノ)
『 円安 ＋ ドイツ銀行の爆上げ 』でどれほどの利益が出ていたことかと考えると・・・！

私なら、数日間は悔しすぎて寝不足になって、目の下にクマが大量発生していたことでしょう。(TヘT)

ちなみに、今回の当たり屋大賞では、パズーさん の ウシオ電機【6925】 と かず＠塩漬けさん のイオン【8267】が、壮絶な二位争奪戦を繰り広げていました。ﾍ(＾д＾ )

二位と三位ではありますが、普通に投資しているとかなりの儲けを得られるほど利回りが高く、素晴らしい投資成績と言えるのではないかと思います。ヽ(´・∀・｀)

第十一回　塩漬け姉さん杯　結果発表

今年の塩漬け姉さん杯はかなり凄いことになっておりました。

最初から、Promfiさん の NYダウ・ベア・ドルヘッジ ETN【2041】と、renabajinharuhiさんのミロク情報サービス【9928】が激しいデッドヒートを繰り広げておりました。

好業績のミロク情報サービス【9928】は、ご登録直後は 10％ほど上げてビックリ仰天 Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉ だったのですが、その後はトランプ大統領誕生による『 IT関連銘柄の受難 』に巻き込まれた形で低調に推移。

結局、-12.32%で、見事塩漬け姉さん杯をGETされてしまったのでした。( ノωノ)

ちなみに、renabajinharuhiさん は、前回、第十回 当たり屋大賞の覇者でございます。

このように、非常に銘柄分析に優れ、市場動向の予測に長けている方でも、塩漬け姉さん杯を獲得してしまうことがあるのが、この大会の難しいところであります。
（だからこそ面白い！:･（≧ε≦）ﾌﾞｯ）

そのようなわけで、見事、第十一回の塩漬け姉さん杯を受賞されてしまった renabajinharuhiさん のお言葉です〜ヽ(´・∀・｀)ﾉ

renabajinharuhiさんのお言葉

今回は前回の真逆の結果で塩漬け姉さん杯の受賞になってしまいました。
株は銘柄とタイミングが大切ということを改めて思い知らされました。

ミロク情報サービスは当たり屋大賞期間では−１２．３２％でしたが、昨年１年間では（２０１５年終値〜２０１６年終値）＋９０．６％というパフォーマンスをたたき出しています。

一部利益確定しましたが、ホールドの部分は上記の資産増加となっています。

またエントリー時に考慮した２１７０ならば＋３５．３％（３１７円→４２９円）、４２３８ならば＋３３．８％（７４７円→１０００円）でしたので連覇ができたことになります。

敗軍の将は兵を語らずなのかもしれませんが、自分のスタンス（バイアンドホールド）を守って資産を増やしたいと思います。

そうなんです！
当たり屋大賞は期間が短く、しかも大納会時点での株価なので、高パフォーマンス銘柄であっても、大当たり銘柄を的中させることが難しいのです。( ノωノ)

今回エントリーしていただいたミロク情報サービスも、年間を通してみると↓ですし。(；´∀｀)

と言うか、renabajinharuhiさんのエントリー考慮銘柄のリンクアンドモチベーション【2107】とか、ミライアル【4238】の値動きが凄まじいんですが。( ﾟ艸ﾟ　；)
（実際に保有していると、大儲けどころではない状態に・・・）

終盤まで激しくデットヒードを繰り広げていた Promfiさん の NYダウ・ベア・ドルヘッジ ETN【2041】 ですが、軽い調整局面に入ったことにより、こちらは終盤にかけて下げが限定的になりました。

そして、運良く（？）塩漬け姉さん杯を回避されたのでした。

NYダウ・ベア・ドルヘッジETNは、NYダウ指数が下がれば儲かる上場投信です。
ドルヘッジしてありますので、ドル安円高でも大丈夫なようになっています。ﾍ(ﾟ∀ﾟ)

長く続く大きなアメリカ株の下げ相場の時には、この投信を買っておけば儲けることができる可能性が高くなります。
（ただし、逆に行くと大変なことに・・・。:(；ﾞﾟ'ωﾟ'）:）

私も、トランプ大統領後の上げ相場が来るまでは、トランプ大統領確定とFOMCの利上げ決定で、ほぼ確実に株が下がって円高になるだろうと思っていましたので、株と為替のこの結果には、本当に驚きました。(´ﾟдﾟ｀)
（それで、相場の影響を受けにくい低位株の中外鉱業をエントリーしていたわけですが。(￣ｍ￣)）

と言うか、もし私が自身の予想通り、インバース（ベア）型投信を買っていたら、確実に含み損が膨れ上がっていたでしょうと・・・。(~_~;)
（何で私の読みはこんなに外れるんだろう？）

第十一回　当たり屋大賞＆塩漬け姉さん杯　順位発表

そのようなわけで、第十一回の当たり屋大賞＆塩漬け姉さん杯の順位は、以下の通りになりました。

今年もエントリーしてくださった皆様には、感謝感激雨あられです。｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
本当に本当にありがとうございました！ヽ(´∀｀　)/　

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