赤いきつねについて語る

「赤いきつね」・・・すばらしいその響き。
赤いきつねとはご存知の通り、日本屈指のカップ麺である。

どんべえは、赤いきつねとしばしば混同されるのだが、どんべえは日清食品(2897)で、赤いきつねは東洋水産=マルちゃん(2875)である。

ちなみに赤いきつねの赤はどうして赤なのかというと、パッケージが赤だから・・・なのである。

【大胆比較】 赤いきつねとどんべえ

この二つを比較するなんて何ておこがましい・・・と一瞬思ったが、一度正確に比較してみたかったので、書いてみる。


比較対象 検証結果
ダシ どんべえのダシは、本格的で風味が抜群。
赤いきつねは少々化学調味料風味ではあるが、オヤツっぽい軽いノリがステキな一品。ダシに関しては関東風と関西風があり、普通のうどんやそばのダシと同じく、関東風はダシが濃い色をしており、しょうゆの味が濃い味付けになっている。
お揚げ

お揚げに関しては、どうぞ、お湯を注ぐ前に見比べていただきたい。
何となくどんべえのお揚げの重厚感と赤いきつねのスナック感を認識していただけることかと思う。
そして、次にそれぞれにお湯を注いでいただきたい。どんべえの場合はどんどんとお揚げが膨張し、見事でジューシーなフカフカお揚げが完成する。

赤いきつねの場合は、これまたジューシーで甘くて濃く深い味わいの、どんべえと比べると平べったいお揚げが完成する。

この場合、よりうどんのリアルさを追求するのなら、どんべえなのであるが、カップ麺独自の風味を堪能するのであれば、やはり赤いきつねであろう。

麺に関しては、若干どんべえのほうがシコシコ・ツルツル麺だと感じた。赤いきつねの方は、小麦粉な風味がどことなく漂っている。

しかし、全体のハーモニーから見ると、赤いきつねの麺は、お揚げやダシと絶妙にマッチしており、この麺にして赤いきつねありと断言したい。


赤いきつねにまつわるエピソード その1

昔、東京に出張した会社の同僚に、関東風の赤いきつねをお土産に買ってきてもらったが、あまりにも貴重に思えて、2年ほど机の中で放置したところ、赤いきつねの上蓋が開封していないのにコンモリと盛り上がってきた。

そのため怖くなって食べれなくなってしまったが、捨てるのももったいなかったので、さらに机の中で熟成させていたところ、会社の同僚が、残業中におなかがすいたので、私の机の中から赤いきつねを取り出して、勝手に食べてしまった・・・とのこと。

私は、彼の腹具合を心配したが、どうやら大丈夫な様子。
赤いきつねはどうやら、賞味期限が切れていても、2〜3年はもつらしい・・・。


赤いきつねにまつわるエピソード その2

皆さんは、赤いきつねの上蓋はしばしば変化していることにお気づきだろうか?
実は一昔前の赤いきつねの上蓋は、今のようなツルツルではなかった。少々凸凹感のある上蓋で少々おしとやかな雰囲気だった。

しかしリニューアルした後は、上蓋もツルツルになり垢抜けた印象に!
この大きな赤いきつねの大変化を、友人に報告すると、「ふっふっ・・・」という、静かな重い笑いが帰ってきたのであった。


赤いきつねのかまぼこ

赤いきつねには、ペラいかまぼこが付いているが、今までヒミツにしていたが、実はあれが結構大好きだったりする。よくふやかしてペロンペロンになった激薄かまぼこをペロリと頂く。

ほんの一瞬の楽しみではあるが、赤いきつねを食べる上で、実はかなり楽しみな瞬間なのである。

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