2007年 09月 10日（月）　－2007年世界同時株安の記録－

日本・2007年・4―6月期・ＧＤＰ改定値（実質）　前期比　0.3％減

*　年率換算　1.2％減
*　3・四半期ぶりのマイナス成長　（設備投資が不振）
*　内需： -0.3％
*　外需： 0.0％

企業年金、7―8月の運用利回り急低下。（4―8月でみると利回りがゼロ）

日米欧アジア約20カ国の証券規制当局が格付け会社の実態調査を共同で始める。

日米欧など主要国の中央銀行は、国際決済銀行（ＢＩＳ）中銀総裁会議を開き、アメリカの景気減速に注意し、現在の金融市場の混乱について監視を強めると表明。

市場はＦＲＢの18日の利下げをほぼ確実視。
0.25％と 0.5％のどちらの下げ幅を選択するかに関心が移っている。

アメリカ市場の上昇を受けて、円は対ドル・対ユーロで下落して終えた。

為替	高値	安値	終値
円・ドル	113.98 円	112.58 円	113.65 円
円・ユーロ	157.01 円	156.43 円	156.79 円

前週末のアメリカ市場の下落や急速な円高や、４―６月期のＧＤＰ改定値の下方修正や政局の不安定さを嫌気され、大幅安で引ける。

小安く始まったが、アメリカ市場の下落基調を受けてＦＴＳＥも下げた。
（値下がり銘柄数は9割弱）

アメリカの景気減速懸念から売りが出たが、自立反発狙いの買戻しも入る。