2007年 11月 の「商品先物」
2007年 11月 01日 (木)
FRBの追加利下げで、ドル安&インフレ圧力に対する警戒感から
WTI(期近の12月物)原油はの94.53ドルで引けた。
その後、原油在庫が予想以上に減少したとの発表を受け、時間外取引で一時1バレル96.17ドルに上昇。NY原油先物は過去最高値を更新するものの、アメリカやヨーロッパ市場の株価指標の下落を受け、結局、93.49ドルで引ける。
金先物は28年ぶりの高値。(1トロイオンス800ドル台)
1トロイオンス795.3ドルで引けた。
2007年 11月 02日 (金)
NY原油先物は、アメリカの雇用統計が市場予想を上回る良好な数値を受け、前日付けた最高値近辺で引ける。(1バレル 95.93ドル)
2007年 11月 05日 (月)
ドル相場の下落で買いが優勢となり、NY金先物相場(期近12月物)は大幅反発。
(1トロイオンス810.8ドルで終了)
原油先物相場の上昇も支援材料
アメリカの景気減速が嫌気され、NY原油先物(期近の12月物)は1バレル93.98ドルで終了。
2007年 11月 07日 (水)
NY原油は早朝の時間外取り引きで最高値を更新(98.62ドル)を付けたものの、
高値警戒感から売り優勢となり、結局反落(1バレル96.37ドル)して引ける。
* アフガニスタンの自爆テロ
* 原油在庫が減少するとの見通し
IEAは、2030年に原油価格は150ドルを突破すると予想。
ただし、サウジアラビアやアゼルバイジャンなどの国から供給量が増えるために、一時的に原油価格は下落するとも予想。
ドル安・原油高を受け、NY金先物相場(期近12月物)は続伸。
一時、1トロイオンス848.0ドルまで上昇。
2007年 11月 09日 (金)
NY原油(期近12月物)景気減速懸念で続落 95.46ドル
2007年 11月 12日 (月)
EU・全穀物の輸入関税を一律ゼロへ(2008年6月末まで)
金・先物・過去最高値圏で推移
* ドル安(ドルの信用力の低下)
* インフレ懸念
* 実物資産の投資マネーの流入
日本・投資信託 ドル&アメリカ離れ
* 米国の債券投信・純資産残高 前年比 13%減(3兆1000億円)
2007年 11月 13日 (火)
NY原油先物 大幅反落 一時1バレル90ドル台
* IEAによる原油需要の下方修正
* 米景気減速
* OPECの原油増産の議論報道
NY金先物 大幅続落 1トロイオンス 807.7ドル
* ドルが対ユーロで堅調だったため
2007年 11月 14日 (水)
NY原油先物(期近12月物) 92ドル台に続落
* IEAによる原油需要見通しの下方修正
レギュラーガソリンの平均小売価格 前週比 3.3%上昇
(4週連続上昇・1リットル約91円)
軽油価格の平均小売価格 前週比 3.7%上昇
約5カ月ぶりの高い水準
2007年 11月 16日 (金)
NY原油(期近12月物)反発 1バレル95.10ドル
* 需給感から買いが優勢
シカゴ大豆先物(期近12月物) 34年ぶりの高値をつける
* 作付面積の減少
* 需給が逼迫
2007年 11月 20日 (火)
NY原油先物は大幅上昇(期近1月物)
* 時間外取引 一時1バレル 99.29ドル
* ドル安でドル建ての原油取引の割安感が生じる
* 原油在庫が増加する見通し
2007年 11月 23日 (金)
NY原油先物(期近1月物) 反発
* 98ドル台
* 終値で最高値更新
2007年 11月 26日 (月)
NY原油先物相場(期近1月物)は反落。
* 時間外取引では、一時99.11ドルまで上昇
* OPECが原油の増産に踏み切るとの観測
日経連・御手洗会長 原油高に懸念
* コストに転嫁できない中小企業は苦しむ
2007年 11月 27日 (火)
NY原油(期近1月物)は反落
*OPECの増産を警戒
2007年 11月 28日 (水)
NY原油先物(期近1月物)は大幅続落。
* 1バレル90.62ドル
* 原油在庫が減少が少なめ
* OPECによる原油の増産
2007年 11月 29日 (木)
NY原油先物(期近1月物)は反発。
* 1バレル91.01ドル
* ミネソタ州・パイプライン爆発事故
NY金先物(期近12月物)
* 1トロイオンス795.3ドル
* ドルの堅調さ
2007年 11月 30日 (金)
NY原油先物(期近の1月物)は反落。
* 1バレル88.71ドル
* ミネソタ州のパイプラインが一部復旧
* OPECの増産期待
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