2007年 11月 の「火消し」
2007年 11月 01日 (木)
短期市場の資金需給が逼迫したため、FRBは約4兆7000億円の資金を短期金融市場に供給。
2007年 11月 08日 (木)
ECB(欧州中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定。
「景気の下振れやインフレを監視」と強調。
2007年 11月 15日 (木)
FRBは約5兆2000億円の資金供給
* 同時多発テロ以来の規模
* 金融不安発生後の最大
* 短期資金需給が逼迫
2007年 11月 16日 (金)
FRB理事発言
「現行金利の維持が適切」
「景気減速はしない」
「景気の減速感は続くものの、いずれ成長軌道に戻る」
2007年 11月 21日 (水)
アメリカ・FRB・約4兆円の資金を短期金融市場に供給
2007年 11月 27日 (火)
シティ・アブダビ投資庁から約8000億円の出資を受けると発表
* 年利11%の有価証券を発行
* 2010年3月以降は普通株に転換
* 7―9月期・85億ドルの有価証券評価損を計上
* 純利益・前年同期比 60% 減
* 9月末・自己資本比率 7.32%
アメリカ・FRB・越年資金・80億ドル供給(2年ぶり)
* 金融不安への対策
日本・政府系金融機関による融資返済条件緩和
* 原油高騰・改正建築基準法の施行の影響
* 返済条件を緩和措置
* 返済時期の延長措置
2007年 11月 30日 (金)
バーナンキFRB議長
* FRBは異例の警戒態勢と柔軟性を維持する必要がある
* 事態が悪化したとの認識を示す
* 追加利下げの可能性を示唆
アメリカ政府とアメリカの大手金融機関
* サブプライムローン問題の救済措置
* 現行の低い借入金利を一時的に据え置く
* 変動金利型サブプライムローン(2年で200万人の金利が増える)
復興金融公庫(政府系金融機関)はIKBに対する支援を継続
* 約5700億円の救済ファンド(現状)
* 約570億円を追加支援
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