2007年 10月 の「警戒」

2007年 10月 25日 (木)

ブッシュ政権の経済チームの高官は、住宅市場の低迷に懸念を表明。
(アメリカが景気後退するとの見方は否定)


2007年 10月 17日 (水)

FRBは「米経済の拡大が続いたが、成長のペースが減速(9月〜10月上旬)」との判断を示す。
* 前回の報告よりも景気認識を弱めた。


IMFのアメリカの08年の成長率の見通しは0.9ポイント下方修正へ

* 2年連続1.9%
* 下げ幅は主要国で最大
* FF金利の追加利下げも正当化されるとの判断を示す


IMFの日本の成長率の見通し

* 07年に2.0%(0.6ポイント下方修正)
* 08年は1.7%(0.3ポイント下方修正)


2007年 10月 16日 (火)

ポールソン米財務長官は、サブプライム問題について「アメリカ経済にとって現在最も深刻なリスクだ」と指摘。


FRBのバーナンキ議長は金融不安の沈静化にはまだ時間がかかる上、悪化する可能性もあると述べる。今後の状況次第では追加利下げを検討する考えも示唆。


2007年 10月 09日 (火)

アメリカ・9月18日・FOMC議事録では、「0.5%の利下げが最も賢明な行動だ」との認識で一致したが、追加利下げは慎重に判断する方針と公表した。


2007年 10月 04日 (木)

欧州中央銀行(ECB)は、政策金利の据え置きを決定。(年4.0%)
英中央銀行(イングランド銀行)は、政策金利の据え置きを決定。(年5.75%)


欧州委員会は「景気の下振れリスクが明らかに高まっている」と発表。


2007年 10月 03日 (水)

グリーンスパンFRB前議長は新興国市場について「現在の上海株式市場はバブルそのもの」と指摘

* 実体経済と比べて株高が行き過ぎていると指摘
* 金融政策は引き締め期は徐々に、緩和期は急激になるのと述べる


2007年 10月 31日 (水)

日銀は、金融政策決定会合で、政策金利の誘導目標を年0.5%前後に据え置くと決定。

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