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【先祖崇拝】 お盆って何だろう?

Wikipedia によると、『 お盆 』 とは、夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事らしい。

お盆(おぼん)とは、夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事。
日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。

Wikipedia お盆 より

私は『 お盆 = 仏教 』 と言うイメージがあったので、丸っきり仏教なのかと思ったら、どうやら純粋な仏教にはそんな風習はなく、日本古来の祖霊信仰と結びついてお盆になったらしい。
(お盆の元になる仏教のエピソードはあるが、お盆の風習自体は仏教にはない)



うちの親はお盆に墓参りをしない人だったので、当然の如く、私も墓参りはしなかった。
しかも、親もずっと存命だったので、私自身の親の墓参りもなし。

うちの母親の実家は浄土真宗なので、お盆の行事にまつわるあれやこれやは基本的にしないのが原因なのかもしれないとは思うが、親がお盆に墓参りをしなかった正確な理由はわからない。

うちの母の家系は少なくとも江戸時代初期から続く家系で、蓮如上人の御文まであると言う生粋の浄土真宗の門徒なので、私の祖母に至っては、存命中、クリスマスのケーキを食べることも絶対にしなかった。

なので、母方の家系では、元々お盆の諸々の行事はしなかったのかもしれない。
(お盆には『 盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要 』があるようだが、浄土真宗はその程度らしい)

父方の方はと言うと、父自身が無神論者だったので、こっちの方もお盆には関係無かった。
(混雑しまくりのお盆に墓参りや行楽地に行ったりするのはアホと思う人だった)

そのようなわけで、何故かお盆にまつわるあれやこれやの知識が著しく欠如していた私だったので、ここでお盆の基礎知識についてメモっておこうと思う。

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お盆の時期

現在では太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われることが多い。

古い暦のお盆は、7月中旬頃から始まるが、現在、日本の大半の地域のお盆は 『 太陽暦 = 明治以降に日本に入ってきた西洋の暦 』で行われることが多くなってきたらしい。

新しい暦で馴染んでる霊魂は混乱しないと思うが、昔ながらの時期に戻ってきた霊魂は、お盆の時期がズレて混乱してしまうかもしれない。( ̄m ̄)

お盆休み

お盆は、旧暦・新暦・月遅れいずれも、日本ではいずれも過去に祝祭日や国民の祝日になったことがないが、新暦8月15日前後は平日であってもかなりの人が休日になることが多く、学校の児童・生徒であれば大多数は夏休み期間となる。

私が会社でお勤めしてた頃は、大半の人がこの日に有給をGET
みんな居なくてスカスカのところで、やることの無い私はゆったりと仕事をしていた記憶がある。

社内がやたらとスカスカだなあと思っていた頃、みんなお墓参りなどをして過ごしていたのかもしれない。


お盆の由来

盆とは文字どおり、本来は霊に対する供物を置く容器を意味するため、供物を供え祀られる精霊の呼称となり、盂蘭盆と混同されて習合したともいう説もある。

どうして、料理を運ぶための道具のお盆の『盆』が、『 夏の行事のお盆』の盆になるのかと思ったら、こう言うことだった。

7日は七夕であるが、そもそも七夕は棚幡とも書き、故人をお迎えするための精霊棚とその棚に安置する幡(ばん)を拵える日であり、その行為を7日の夕方より勤めたために棚幡がいつしか七夕に転じたともいう。7日の夕刻から精霊棚や笹、幡などをご安置する。

彦星と織姫の純愛ストーリを想いつつ、笹にお願い事を書いた短冊を結びつける行事かと思ったら、精霊をお迎えする行事だったとか、七夕を誤解していた。
(でも、今まで誰からも教わらなかったんですし)


迎え火と送り火

迎え火
13日夕刻の野火を迎え火(むかえび)と呼ぶ。
以後、精霊棚の故人へ色々なお供え物をする。

一般家庭でやってしまうと、消防署火災報知機的問題が出てきそうな行事。
マンションならまず間違いなく無理。

日の後始末を失敗したら大惨事。
迎え火の代わりに室内用の 盆提灯 などで代用したほうが良いかもしれない

季節の美味しい食べ物や甘いお菓子など、 お盆用のお供え物 があると、彼の地に帰ってきた霊魂はかなり嬉しいかもしれない。
(私が霊魂なら美味しいものがお供えしてあると嬉しい)

送り火
16日の野火を送り火(おくりび)と呼ぶ。
京都の五山送り火が有名である。
また、川へ送る風習もあり灯籠流しが行われる。

『 五山の送り火 』 こと 『 大文字焼き 』
何度か見たことはあったが、何故やっているのかなどは今ひとつよくわからなかった。
(当時は、何でやってるのかも今ひとつ不明だった)

「知っとるか? 大文字焼きってのはな、ホンマは大文字焼きちゃうねんで。大文字焼きちゅうのはな、五山の送り火言うてな・・・」

色んな人から、この話を何度聞いたかわからないほど聞いた。(;´_`;)
でも、五山の送り火が何なのかと言うのは今ひとつよくわからないまま、この歳になってしまった。
(何故だろう?)

五山の送り火は結構な規模でやるので、これだけ壮大に送り出してくれれば、霊魂も大満足に違いない。

京都は、幾多の戦災や混乱、暑すぎ・寒すぎなどの気候の悪さからくる疫病、歴代の帝や宦官絡みのあれやこれやの恨みつらみの蓄積で、魑魅魍魎の霊魂の巣みたいになってる面があるので、こう言う大規模な送り出し行事が必要だったのかもしれない。

なお、故人を送る期間であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参などをして勤める。

最短で13日から16日。
結構長い。
最初に墓参りして、最後にも墓参りと。
永代供養で納骨堂がある場合は、納骨堂にお参りで良いのかな?

盆踊り
15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内に老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。
これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。

盆踊りは、別に自分たちが楽しんで踊っていたわけではなく、地獄へ行かずに済んだ嬉しさでヒャッハーして踊っているのを模していたことを初めて知った。
地獄に行かずに済んだなら、踊りたくなる気持ちもわからないではない。

初盆・新盆
人が亡くなり49日法要が終わってから次に迎える最初のお盆を特に初盆(はつぼん、ういぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、特に厚く供養する風習がある。

これも地方によって異なるが、初盆の家の人は門口や仏壇、お墓に白一色の盆提灯を立てたり、初盆の家の人にそういった提灯を贈ったりして特別の儀礼を行ない、また初盆以外の時には、模様のある盆提灯やお墓には白と赤の色が入った提灯を立てたりする。

この時期に店頭に並んでる提灯を何に使うのかと思ったら、こう言う意味があったらしい。

両親の実家でやっていたのかは不明。
今は、家に仏壇自体がない家も多いようなので、 盆提灯 を飾る家も少なくなっているのかもしれない。

精霊馬(馬と牛)
地方によっては、お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意することがある。

よく写真で見るきゅうりやナスの謎の動物飾り
夏の飾り物として作ってるのかと思ったら、馬やら牛やらを野菜作ってあげて、あの世とこの世を少しでも行き来しやすくってことだった。

家に帰ってくるまでの足を用意してあげて、家に帰ってきたら供物をご馳走。
ここまでやってもらえると、霊魂としてもかなり嬉しいかもしれない。


結局のところ・・・

宗派や宗教によって、お盆の過ごし方はかなり異なるようだ。
クリスチャンがお盆に墓参りをしないのはもちろんのこと、浄土真宗もお盆のお墓参りとは無縁なようだ。
(そもそも浄土真宗は、死後の霊魂は阿弥陀仏の元へ行くので、現世に戻ってくると言う事自体ありえないと言うスタンスのようだ)

なので、必ずお盆にはこれこれこう言うことをしないといけないと言うわけでもないようだ。
(その反面、宗教的にお盆に何かしないといけない宗教を信仰している場合は、お盆にお墓参りや迎え火や送り火などをしないといけなくなるので忙しくなる)

そんなわけで、私もお盆なので何かしないといけないと言うわけではなく、その前に、まずは何の宗教を信仰するのかを決めないといけないのだと思った。


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