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【歴史から考える】 選べる自由

商品を購入する際は、どの商品が一番素晴らしいかを選んで購入するかと思います。飲食店に入る際のお店選びも然り。この自由が保障されていることは、案外と幸せなことなのです。選挙も然り。
日本に住んでいる日本国民は、選挙でどの政治家(政党)を当選させたいかを選ぶことができるのです。昔の日本と比べると、現在のこの状態はとても幸せなことであると思います。

【長によって大違い】 統治者を選べなかった時代

統治者を選べなかった時代は、まことに不幸な時代であったと思います。
何故なら、統治者の気質や考え方によって、自分自身の生活が大いに左右されるからです。
今は亡き、赤穂浪士でお馴染みの吉良上野介は、地元民にとっては非常に良い統治者だったそうです。(映画や本などで非常に悪者として描かれているのが、残念なところです)
このような方が統治者であれば、選挙など無くとも幸せに暮らせるでしょう。
しかしながら、これが島原の乱でお馴染みの松倉重政であればどうだったでしょう?
松倉重政は、他には類を見ないほどの重税をかけて、多くの領民達を苦しめていました。
このような場合、一揆を起こして統治者を挿げ替えなければ重税をかけられて苦しんでいる人々は、苦しいままになります。
ですので、選挙が出来る自由というのは、非常に大切であると思うのです。

【稀な出来事】 無料で誰でも投票ができるということ

無料で誰でも投票が出来るということは、歴史を見てみると実は非常に稀なことだったりします。
日本だって、日本国民の全ての人に選挙権が与えられたのは、大東亜戦争後です。
特に日本女性は、選挙権が与えられるのが非常に遅かったです。
ほんの60年ほど前(1946年)までは、女性に選挙権は与えられていませんでした。
ですので女性は、選挙に行って一票を投じたいと強く願っても、選挙に行って政治に参加することは出来なかったのです。議員に立候補することも然り。
選挙にはいけないわ、議員には立候補できないわでは、女性に不利な法律を作られても反対する術がないわけです。現在80歳や90歳になられた方ですと、女性に参政権が無い時代をご存知かと思いますので、女性の参政権が認められるということのありがたさが充分に認識できるかと思いますが、生まれたときから参政権が与えられていると、なかなかそのありがたさを理解できないものです。
空気と同じものですね。
無いと困りますが、あったとしてもそのありがたさをなかなか認識できないのです。
ですのでそのような場合には、女性に参政権が認められていなかった時代のことを考えて、その価値について考えてみるのも良いのではないかと思います。
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