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【国債】 サルでもわかる額面価格

額面価格とは

額面価格とは、(債権や手形などの)額面に書かれた値段のこと。
パー( 英語では nominal(face) par))とも言う。

額面に100円と書かれてあれば、額面価格は100円だ。



額面とは

額面とは、債権や手形などの金額の書かれてある面のこと。
券面とも言う。

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額面価格より 高値 & 安値

※ 満期日と償還日の違い

満期日
債権や保険などの契約期間が終了する日

償還日
額面に書かれた金額を払い戻す日
(投資信託の場合は、その投信の運用が終わる日)


額面価格より高値

現在の債券価格が、額面に書かれた金額よりも高くなっていると言う意味。
例えば、額面価格が100円なのに、今150円であれば額面価格よりも高値になっている。

オーバーパー( Over Par )とも言う。
( Par = 額面と同じ価格)

もし、額面100円の国債が150円になっている時に国債を買い、満期まで持っていると50円ぶんの償還差損がでる。



額面価格より安値

現在の債券価格が、債権や手形などの額面に書かれた金額よりも安くなっていると言う意味。

例えば、額面価格が100円なのに、今現在、50円であれば額面価格よりも安値になっている状態。

『 額面割れ 』 とか、『 アンダーパー 』( Under Par )とも言う。
( Par = 額面と同じ価格)

もし、額面100円の国債が50円になっている時に国債を買い、満期まで持っていると50円ぶんの償還差益がでる。



国債価格と額面価格と利子

国債には額面価格が書かれている。
例えば、100円と書かれてある。
これが元本だ。

これだけだと、ただ単に100円のものを満期日に100円受け取れるだけなのでお得感がない。

なので、必ず利子をつける。
国債の利子は、国債を持っている人や会社に支払われる。


主な利子のタイプ

一定期間ごとに、決まった利率を受け取れるタイプの利子

一般的なタイプの利子
半年に一度、1年に一度、四半期ごとなど、決められた期間ごと決まった利率のお金を受け取れる。


最初から利子込みの額面価格になっているタイプの利子

予め、利子ぶんを割引た価格で買う債権
割引債とも言う。



額面価格より高い国債を買っちゃう人たち

額面価格より安い状態の国債を買うと、満期日まで持っていたら得をする。
でも、額面価格より高い国債を持っていると、満期日に、元本より高いぶんだけ損をする。



額面価格より高い国債を買う理由

損をするのに、どうして額面価格より高い国債を買ってしまうのだろうか?
考えられる理由は以下の通り。


中央銀行が金融緩和のために買う

金融緩和をする場合、中央銀行は銀行などから国債を買い取ってお金を吐き出す。
これで市場に流通させるお金の量を増やす。

この時、国債が額面価格よりも高くなっていても、中央銀行はその高値の国債を買わないといけない。


中央銀行がさらに高値で買い取ってくれるから

金融緩和中の中央銀行が、やたらと高くなった国債でも平気で買い取ってくれるので、額面よりも高くなってしまった国債でも、自信満々で買い出動できる。


お金を預金できないので仕方なく

損するかも知れないが、お金を預金するには多額すぎてタンス預金することもできないし、他に使いみちがないので、仕方なく国債を買う。


利子込みだと利益が出るのでお得

実は、利子込みだと利益が出るので、損はしない場合


他所の通貨で換算すると損してないか儲かっている

実は、ドルやユーロなど、他所の通貨で換算すると損していなかったり、儲かったりしている。

【購入日】
■ 1ドル 200円
■ 額面価格の100円だが、現在200円の国債を1枚買う
  (1ドルで買う)

【売却日】
■ 1ドル 100円
■ 額面価格の100円を受け取る
  (1ドルで償還する)

→ 実は損してない ∩( ・ω・)∩


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