当サイトをご覧になるには、ブラウザの設定でJavaScriptを有効にする必要があります。

【日銀】 日本国債は誰が持っているのか調べる方法 【外資】

『 日本国債は誰が持っているのか 』調べる方法がある。
日銀のWEBサイトで公表されているデータを見るのだ。


資金循環 :日本銀行 Bank of Japan

参考図表
掲載日 公表対象期 データ
2016年 6月17日 2016年第1四半期 [PDF 504KB]

上記のPDFファイルをツラツラと見ていくと、こう言うデータが出てくる。



ここに、現在の日本国債の保有者保有割合数値で書かれてある。

▲なのは、前年比でマイナスと言う意味だ。
例えば、家計の2014年の6月末の場合、2013年の6月末と比較して、国債保有額が -10.8% 減ったことになる。



ちなみに、日本国債を持っている人の割合の最新のデータは、一番右端になる。
()カッコ内のデータがそれになる。

この場合だと、中央銀行(日銀)は33%の日本国債を持っていることになっている。


スポンサーリンク

日本国債の保有者の書かれたグラフ

次に、国債の保有者の書かれたグラフを見てみる。



これを見ると、アベノミクス以降、中央銀行(日銀)の持つ日本国債が激増しているのがわかる。



リーマンショックの後(白川日銀総裁時代)、大規模な金融緩和をしたとか言う話は何度も目にしたが、日銀の持っている国債は増えていないようだ。
(実は、あんまり金融緩和できていなかった?)

アベノミクス以降、日銀が持っている日本国債が激増している反面、預金取扱期間(銀行)の持っている日本国債は激減した。



銀行の日本国債は、異次元金融緩和をするために日銀が買い取った
そして、その買い取った後のお金は投資や貸出にはほとんど回されず、日銀の当座預金の口座にブタ積みにされてしまった。


海外の投資家(企業)の持っている日本国債も、ずっと増え続けている。
日本の銀行は、日本国債を手放されられているのに、海外の投資家は高値の国債を買い続けている。



なぜ、外資が、こんな高値で超品薄の日本国債を、日銀と争うように購入しているのか。

どれほど高値で買っても、最終的には満期日の前に日銀が買い付けるので大丈夫と思っているのか、日本の円高のことを考えると、投資先の日本国債は多少の高値でも利益が出ると思っているのか、もうすでに日本へ投資する資産配分は決まっているので変更できないのかなど、何で外資がこんなに頑張って日本国債を買うのかはわからない。

理由は分からないが、(別に日本国債が投げ売りされているわけではないのに)日本の国債を外資が延々と買い続けているのだけは確かなようで、少々気味が悪い。


ちなみに、GPIF(公的な年金積立金の管理と運用する独立行政法人)が、資産に株とか外債を入れていると言う話があるが、その話通り、公的年金の持っている日本国債は減っている。



でも、保険や年金基金の持っている日本国債は増えており、日銀・外資とともに日本国債をジワジワと買い続けている。


増え続ける日本の負債

日本国債の残高年々増え続けている。
大半は国債で借りている。



リーマンショック前からもジワジワ増え、民主党政権や、安倍政権のアベノミクス以降も力強く伸び続けている。

でも、これだけ国債がバクバク増えていってるのに、日本国債が高値で取引される『 国債の品薄 』状態が続いている。

発行済みの国債が現状維持や減少すると、この品薄感がさらに高まることを考えると複雑な心境だ。
(もういい加減、日銀以外のみんなは日本国債を買うんじゃない!o(`ω´ )o)


次ページ

【国債】 サルでもわかる額面価格

前ページ

日本の賃上げや投資を促進させるには


スポンサーリンク