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【ハイリスク・ハイリターン】金の先物取引

金の先物取引は「投機」です。よく言えば「利ざや稼ぎ」です。
金の現物投資だって投機には違いないのですが、金の現物投資の場合は「通貨に対する信用不安が起きたときのリスクヘッジ」という意味合いも持っておりますし、第一、※ レバレッジのかかった取引で無い分、先物取引に比べてよりリスクは少なめです。

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先物取引のレバレッジは、通常10倍〜20倍だといわれています。ですので、安易に先物取引に参加してしまうと、あっという間に種銭を失ったり、借金まみれになってしまうというわけです。

先物取引はリスクが高い分、十分な注意とリスクコントロールが求められます。
ですので、リスクコントロールに自身の無い方などは、参戦されない方が宜しいかと思います。


※ レバレッジ
小額の元金で何倍もの借金をして、投資をすることです。
大金を動かせるので、その分大きく儲けることが可能です。
しかしながら損失を被ったときは、その分大きく損失が出てしまいますので、しっかりとしたロスカット(損切り)が必要です。


【誰が先物をやるの?】 先物の原理を知ろう

先物は元々、リスクヘッジの相場として生まれました。
それというのも、世界の様々な場所で採掘されたり生産された資源や食料は、タンカーに積まれたりパイプラインを通って世界各国に運ばれるのですが、タンカーやパイプラインで買い付けた人々のもとへ運ばれるのには時間がかかってしまいます。

ですので、買い付けた資源や食料が手元に届いたときには買い付け価格から大きく値下がりしていた・・・という、悲しい事態にもなりかねないのです。

もし、大きく値下がりしていた場合何が起こるかというと「値下げ」です。
仮に、コーンを1tあたり1000円で買い付けたとします。それで、買い付けた会社はその原価で商品を作っては見たのですが、その後コーンは500円に値下がりしてしまいました。

後から買い付けた業者は500円の原価で商品を作り、販売していますが、先に買い付けたその業者は1000円の原価で作った商品を販売しなければなりません。
これでは、全然太刀打ちできません。
500円で買い付けた業者に対抗するために値下げをしてしまえば、多額の損失が発生してしまいます。

そこで先物の登場です。
買い付け時点のコーン1tあたり1000円の状態で先物にヘッジ売りをかけておきます。
すると、値下がり分を先物のヘッジ売りでカバーできるというわけです。
ですので、会社は先物を利用することによって、値下がり分を商品価格に反映させて損失を穴埋めすることができるのです。これが正しい先物のあり方です。

ところが最近は、この先物の値上がりや値下がりに目を付けて、投機目的に相場に参加する人々が増えました。それが現在の一般の人々が参加している先物の取引です。
(機関投資家も多数参加していますが・・・)

ところで、先物ですが配当などはまったく無いので、塩漬けしていても何ら良いことはありません。
長期保有であれば、株の方が圧倒的に有利です。
しかも先物取引の辛い点は、「締め切りの日」があることです。
ですので、塩漬けしてしまうのにも限界があるというわけです。


【参加する?】 金の先物取引

先物取引には大切な点があります。
それは、「自分の売りたいときに自由に売り、自分の買いたいときに自由に買える」ということです。昔から行われていた取引形態に、「外務員(営業)の斡旋によって取引する」という形態がありますが、この方法ではしばしばトラブルも起こっているようです。

外務員さんによっては非常に優秀で素晴らしい方もおられますので、一概に悪いとは言えないのですが、よく聞く悪い外務員さんですと、損失をこれ以上広げないためにロスカットしようとすると・・・

「まだまだこれからですヨ!今後切り返しますから大丈夫です!」
などといいながら、なかなか仕切らせて(手仕舞いさせて)くれない方もおられるようです。
また、さらにひどい場合になると、先物業者が手数料をたくさん稼げるガソリンなどの超・ハイリスクな種目の取引を斡旋してくる場合もあるようですし、もう先物取引から足を洗おうとすると、消費者金融からお金を借りることを勧める業者まであるそうです。

ですので、個人的には、オンライントレードが出来る環境なのでしたら、オンライントレードによる先物取引の方がより無難なのではないかと思います。


まずは先物会社の比較検討を

先物取引はオンライントレードでもあっても、ハイリスク・ハイリターンであることには変わりありません。ですので、取引を開始される際には充分に気をつけられたほうが良いかと思います。
また、様々な先物会社がありますので、その中から最もご自分のスタンスに合った先物会社をお選びになることをお勧めします。


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