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【リッチへの道?】 純金投資

金の値段は刻一刻と変わります。なぜならば、金を買いたい人と売りたい人がいるからです。金を売りたい人がたくさんおれば、金の値段は下がりますし、金を買いたい人がたくさんおれば、金の値段はあがるわけです。

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【値段が下がった!】 金が安くなる場合

国庫に保管されている金を市場に放出せずに、ひたすら国庫に眠らせて置くならば、金の供給量が大幅に増えることが無いのですが、ひとたび大量に金を保有している国が、国庫の金を処分することになれば、大量の金が市場に溢れかえりますので、これは金の価格を押し下げる要因になります。

また、スペインが新大陸で大量の金をヨーロッパに持ち込んだときには、金の価値自体が下がったり(他の商品の物価に対しての上げ幅が極端に少ない)したようですので、このような大量の金が発掘され、市場に供給された場合にも、金価格は下落してしまうようです。


【値段が上がった!】 金が高くなる場合

中国やインドなどの「金の需要が高い国」が豊かになり、世界に流通している金をこぞって買えば、金の値段は上がりますし、「産業用に使われる金の需要」が増えれば、それも金価格を押し上げる要因になります。ですので、金の需要と金価格は非常に密接な関係があるのです。

また、 基軸通貨のUS$が下げてしまうと、ドルに対しての信用が薄れますので、資金が金に流れやすくなるようです。つまり、アメリカがらみの戦争などが起これば、アメリカのリスクが高まるので、ドルが売られ、その代わりに現物資産の金が買われるというわけです。

さらに、金融恐慌などの「通貨に対する信用が大幅に下落した時」にも金価格は跳ね上がります。それは、通貨の信用度が落ちてしまい、通貨の価値が大幅に下落することによって、実物資産を持っていたほうが、より有利であるからです。


【されど金】 金の取引は投機か投資か?

このように、様々な要因から金は上げ下げするわけですが、金投資は株や債券とは大きく違う性質のものであると思います。何故なら、「金」自体はお金を費やしたところで何も生まないので、金で儲けるということは、金価格の上げ下げを利用した「利ざや稼ぎ」になるからです。

つまり「投機」です。
株や債券であれば、投資をすることでその会社の事業に金を出し、間接的にその会社の事業をサポートするわけですから、これは投資であると思うのですが、金の現物を買うにせよ、先物取引をするにせよ、金への投資は本当の意味での「投資」ではなく、「投機」であるわけです。

投機であるのならば、それは当然「リスク」を伴ったものですし、価格差や価格変動の要因などについての「投機用の知識」を勉強しなければならないわけです。

例えば、100万円で金塊を買った人がいます。
金の重量はそのままでも、金の相場価格が値下がりして、同じ金塊が80万でしか売れなかったとしたらどうでしょう?100万円と80万円の差額分の20万円は、丸々ドブに捨てたのと同じことになってしまいます。

ですので、金を買って「投機」を行うのであれば、今現在の金価格が割安であるのか、割高であるのか、はたまた将来の金価格はどのように推移するのかを、見極める必要がある・・・というわけです。


【配当も金利も固定資産税も無し】 金を買う前に考えよう

金を買ったところで、金には「配当」も「金利」もありませんので、金を長期間持っていたからと言って、何ら美味しいことはないのです。金が値上がりすれば美味しいわけですが、売ってしまうまでは全然美味しくないわけですし、何よりも買値よりもうんと高く売れる保証も無いわけです。
ただ、金には固定資産税がかかりません。

不動産であれば毎年毎年固定資産税がかかってきますので、その点で考えると、不動産を寝かせておくよりかは、若干有利であるかとは思います。

しかしながら、先ほども言ったように、金自体は配当も金利もありませんので、その分の資金を株や債券などにつぎ込んでおいた方が、結果的には儲かっていた・・・などという「見込み違い」も発生する可能性がありますので、金を買うには十分な注意が必要であるかと思います。

何に資金をつぎ込むのかは、資金をつぎ込む方の自由ですので、私からは何とも言えませんが、金はまったくの紙くずにはならないにせよ「リスク」のある商品ですので、その点だけは押さえて置かれた方が良いかとは思います。


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