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【損】 株はゼロサムゲームか? 【得】

株は上げ下げを繰り返します。
ですのでその上げ下げの中では必ずと言っていいほど天井と底が生まれるわけです。
底値で株を買って天井で売ることが出れば株式投資で儲かりますが、天井で株を買ってしまった場合には、底値に近づけば近づくほど損失が出るわけです。

つまり底値で買って天井で売り抜けられた人の儲け分は、天井で掴んで損してしまった人の懐から移動しているというわけです。

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【パイの食い合い】 ゼロサムゲームとは

ゼロサムゲームとは、儲かった人と損した人のプラスマイナスの総量がゼロのゲームのことを言います。例えば、A子さんが100円でアイスを買って、それをB子さんに150円で売って、B子さんがそれを100円でC子さんに売れば、A子さんは50円のプラスですが、B子さんは50円のマイナスです。
つまり、お金の損得の総量は変わらない・・・というわけです。

先ほども述べたように、日々上下する株価の中で、運良く儲けられた人のお金は、損している人の損失分のお金が移動していっているわけですが、お金の総量自体は変わりません。 ですので、こういった取引は、プラスマイナスゼロの資金の中で「パイの食い合い」をしているというだけなのです。


【株だけど】 ゼロサムゲームにならない場合

株はゼロサムゲームとは言いましたが、ゼロサムゲームにならない場合も当然存在します。
それは、会社経営自体が順調であり、収益を伸ばすことによってパイ自体が大きく膨らんだ場合です。この場合には、買いから入って儲けたとしても誰かが損したということにはなりにくいのです。
(あくまでもなりにくいというわけのお話ですので、調整中の下げで損失がでたりしてしまうこともありますので、決して損しないというわけではありません)


【上げてるけど】 株式市場はゼロサムゲーム?

株式市場に目を向けてみると、株式市場が値上がりしている場合に、それが実態に見合ったものであるのかをしっかりと見極めておくことが必要であるかと思います。
何故なら、バブルで人々が熱狂の渦の中で経済の実情以上に株式相場が上げている場合があるからです。この場合は実態が伴っていないため、バブルの熱狂がさめた後、大幅に値下がりしてしまうリスクを孕んでいます。

バブルがはじけた場合は、お金がバブル崩壊後の下げで損している人の懐からバブルの中で儲けた人の懐へお金が移動したと考えることもできるかと思います。

こういうときにも株式相場で儲けようとするのであれば、値下がりしたときの速やかなロスカットが必要になってくるのではないかと思います。
(本当にバブルがはじけてしまうと、連日S安でなかなか処分売りも難しいようですが・・・)


【下げ爆弾が降ってきた!】 ゼロサムゲームで負けやすい銘柄

中・小型株を、多額の資金を持っている機関投資家がいじると、大変な事なる場合があります。(あくまでも「場合がある」というだけで、そのまま長期保有して企業価値が上がるまでじっとホールドしている機関投資家もありますので、一概には言えないのですが・・・)

下げ爆弾の塊が降ってくることがあるからです。
このような場合に、個人投資家が信用で買いを入れていると、下げ爆弾に巻き込まれて玉砕してしまうことがあります。

その点、時価総額の大きい超大型銘柄は、機関投資家が下げ爆弾を打ち込んでも、必ずしも中・小型株のように下げてしまうわけではないですので、下げ爆弾が怖いのであれば、中・小型は控えた方が良いかもしれません。(時価総額が大きいと、かなり大量のお金をつぎ込まないと値段が上下しないですので、中・小型株より安全かと思いますが、時価総額の大きい株でも、相当額の下げ爆弾をぶち込まれた場合、やはり撃沈してしまうかと思いますので、多少の注意は必要かと思います)

ちなみに、業績が大幅に伸びてパイの大きさ自体が大きく伸びた銘柄では関係が無いですが、ゼロサムゲームの銘柄で、大きく儲けることの出来ている機関投資家や信託などは、恐らく誰かの懐のお金が大量に移動しているものと思われますので、そういった筋のいじっている銘柄も、買い控えた方が良いのかもしれません。
(筋と一緒に大儲けできるかもしれませんので、「リスクが高くても儲けてやるぞ!」という方は、一度チャレンジしてみても良いかもしれません)


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