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【輸出】 株と為替について 【輸入】

株と為替についてです。これは密接なつながりのある事柄です。
塩漬け姉さんも、G7後の急激な円高で塩漬けを食ったことがあります。
最近のG7は為替に敏感です。為替のニュースはこまめにチェックしておいたほうがよさそうです。

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株と為替

円高の場合
輸出企業 企業が外国で儲けても、相手国の通貨の価値が下がるので、円換算したときに儲けが少なくなる。
輸入企業 通貨の価値が上がり、企業は物を買いやすくなるので、同じ100円でもたくさんのものを外国から買うことができる。
外国の投資家 投資家は通貨の価値の高い国でがっぽり稼ぎたいため、通貨の価値の高い国には、積極的に投資をするようになる。
個人 消費者は安くで物が買える。
輸出関連の製造業に勤めるサラリーマンはコスト削減のため苦しくなる。

円安の場合
輸出企業 外国で稼ぐと為替差益で儲かるが、原料が値上がりするため円安が行き過ぎると苦しい。
輸入企業 輸入品が高くなるので経営が圧迫される。
外国の投資家 安い外貨で稼いでもあまり儲からないので、投資を引き上げる。
個人 物価が上がる。輸出関連の製造業に勤める人は仕事が増える。

これが一般的な円高・円安のケースですが、これには当てはまらないケースももちろんあります。
例えば、以下のような企業には、為替の影響がかかりにくいものと思われます。


  • オンリーワン企業・海外に競合する企業がいない
  • 海外で部品等を現地調達・現地製造しているので、為替の影響を受けにくい企業
  • 円安で安くなった企業を買収する外国人投資家
  • 為替を考慮しても、コストパフォーマンスに優れており、利益を上げることが出来る企業

↑のように為替に左右されにくい企業があるのも事実かとは思いますが、輸出関連の製造業の方々や企業や株の投資家からすると、やはり円がある程度安いほうが良いと思われます。コスト削減のために製造拠点を外国に移し、国内産業が空洞化してしまっては、国の経済力は低下しますし、雇用情勢は悪化し、収入の減った人々が商品を買わなくなることで、さらに景気が悪化して、企業の業績が悪化してしまう事だってありえるからです。

以前TVで為替の値段が適当かどうかをGDPかなにかで判断するというのを見たことがありましたが、日本は高すぎのようです。ドイツは中くらいでアメリカは安すぎだとか。しかし、統計の読み方や解釈の仕方などによって通貨の割安さの見方は変わってくると思いますので、これも一概に言えないことだとは思います。


【貿易立国】 日本の不安

「為替証拠品取引をしているわけでもないのに為替が気になる」
輸出大国の日本で株取引をするときは大抵こんな不安が付きまといます。
為替が決算に与える影響が少なからずあるからです。
ヨーロッパの大企業の間でも、ユーロ高の影響で為替差損が生じて減益になってしまったなどというお話を聞きます。こういうことがちらほらと報じられると、嫌でもナーバスになるというものです。

日本は高度経済成長を終え、先進国の仲間入りを果たしました。
しかし、その代償は大きい物がありました。昔のようにドンドンと物が売れて、人々の生活が向上の一歩をたどるわけではなくなったからです。そこで、さらに発展する為に、海外に物を売って富を手に入れなければならなくなりましたが、そんな中で大切になってきたのが通貨なのです。

では、通貨を完全に固定制にしたらどうかという考え方もありますが、これはうまく行かないように思います。なぜなら、経済が大幅にダウンして国力が低下したときに、為替が実際の経済と比較して高くなりすぎることだってあるからです。

ですので、他国と比較して相対的に国力がどうであるのかを判断しながら、適切に通貨が動くことが大切であるのだと思います。


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