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【また損切り】 デイトレの落とし穴

デイトレとは、株式を買ったその日に手仕舞う取引方法です。
次の日にダウが暴落するかもしれないし、関東大震災が起こるかもしれないし、どこかの国からミサイルが飛んでくるかもしれないし、はたまたテロがあるかもしれないことを考えると、非常に有利な投資方法ではあるわけです。

なぜなら、翌日に株を持ち越さないため、大きく相場が下げるときには手持ち株が無いだけ、大損のリスクを軽減できるからです。

しかし、デイトレで大損した、あるいはデイトレに失敗して塩漬け株を作ってしまったというお話は、相変わらず多数存在するわけです。
では、なぜデイトレで失敗してしまうのか、その理由について考えてみたいと思います。

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【売れば騰がり、買えば下がる】 デイトレ失敗の訳

デイトレで一番の問題点は、この点にあるかと思います。
つまり、デイトレで着実に成果を上げるためには、株価の動きが規則的でなければならないので、規則的でない動きを株がし始めた際に、通常はこのように規則的に動くであろうということを前提に株の取引をしてしまうと、そこで損失が発生してしまうのです。

セオリーどおりに動くのであれば、ココからあがり始めるということになるわけですが、セオリーどおりの動きを株がしてくれなければ、

「上がり始めたと思ったら、その日の天井だった」

・・・と言うことにもなりかねないわけです。
特に最近は、大きく下げそうな材料株があると、リバウンド狙いの買いが大量に入りますし、好材料が出て大きく上げるはずなのに、戻り売りや戻り売り狙いの売りが大量に出て撃沈したりもしますので、ますます読みにくくなっているわけです。

セオリー通りに株価が動くには、セオリー通りに大勢の株式トレーダーの人々が動くことが必要になりますが、皆さん、最近は非常によく勉強されているので、セオリー通りには動かなくなっているように思います。

では、セオリーの裏の裏を行けば、うまく行くのでは・・・と、お考えかもしれませんが、株価がセオリー通りに動いてしまったら、それはそれで撃沈されてしまいます。要は、確実に株の動きを読むことが出来ない・・・ということが、デイトレの最大の問題であるかと思います。


【損失額と勝率】 デイトレの損

先ほどは損失の理由について考えましたが、損失が出たからと言って、それが直、大損に結びつく訳ではないかと思います。

なぜなら、損失の額が売買益よりも下回っていたら、それはデイトレで損をしたことにはならないからです。ただし、デイトレの売買の勝率のみを見て、デイトレの成否を考えるのは問題がありそうな気がします。
それは、10戦中1敗しか負けがなくても、その1敗が9勝分の利益をはるかに超える損失であるのなら、それはデイトレで失敗していると考えられるからだと思うのです。

ところで、デイトレによる損失をより少なくするのであれば、確実な利食いと早めの損切りが必要となるかと思います。利食いを出来ずに株価が反転して結局損切りしたのでは意味が無いですし、損切りが遅れて損失が膨大に膨らんでいまい、数日分の利益が吹っ飛んでしまえば、意味が無いと思うからです。


【抜くはずが抜かれた】 1円抜きの落とし穴

低位株を使って、買値から1円上で売る売買を繰り返すことを、「1円抜き」と言いますが、この1円抜き、案外リスキーなので注意が必要かと思います。
↑で書いたことと重複するのですが、要は・・・

「上がり始めたと思ったら、その日の天井だった」

・・・と言うことです。
つまり、上げ始めたのでここいらで1円抜きをして薄利を稼ごうとすると、株を買ったところが天井で、かえって10円分損切りしなければならなくなった・・・ということです。

たった1円抜ければよいので・・・と、安易に買い出動してしまうと、天井つかみをしてしまう可能性があるので、充分な注意が必要かと思うのです。

ところで、結構予想が難しいデイトレですが、このデイトレがうまく行き続ける場合もあります。
それは、強い上昇トレンドや下降トレンドである場合です。
上げ下げが非常に明確ですので、うまく行くケースが多いです。
(通常の中・短期トレードでも、トレンドが明確になっていれば儲けやすいですので、デイトレだけが・・・というわけではありませんが・・・)

このようなことから、先が読みずらい相場の場合は、デイトレは差し控えたほうが良いのかもしれません。


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