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【造船・海運】10年間の株価の歴史

コチラのページでは、10年間の株価を見ることで、超・長期塩漬け(古漬け)が可能かどうかを考えてみたいと思います。(この場合、日本国のデフォルトや、関東大震災や戦争やチェルノブイリ級の原発事故が起こらなかったら・・・という前提で考えたいと思います)

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【乗ったほうが儲かる?】 海運株を観察する

↓は、日本郵船のチャートです。
300円が大底で、300円と500円あたりを行ったりきたりしながら、2004年になって吹き上げました。1996年の高値圏と同程度まで上げて、最近ちょっと押されぎみ。
ここが天井であったのかと、少々ヒヤヒヤしてしまう展開です。



↓の商船三井も同じような値動きですが、商船三井の場合は2003年までは株価は低いままでした。それが2003年から吹き上げて、10年来経験したことの無い高値をつけています。鉄鉱石の運搬が絶好調な様子。果たしてこの好調ぶり、いつまで続くことなのやら・・・。



↓は川崎汽船のチャートです。
商船三井のチャートと非常によく似ています。
10年来つけたことのない株価をつけています。

二尊天井をつけているあたりもそっくりです。
このまま落ちてしまうのか、それともここで調整した後さらに上を狙うのか、なかなか難しいところに来ているような気がします。



↓は新和海運のチャートです。
コチラの方は、1996年の高値をまだ抜いてはいませんが、かなり高値圏に株価が来ているかと思います。さらに三尊天井をつけているあたりも、ここが天井なのではないかという雰囲気が漂っていて、ちょっと怖い気がします。(三尊天井をつけたからといって、必ず下がるわけでもなく、上げ続けている株もたくさんあるわけですので、あくまでもご参考程度に考えられた方がよいのかもしれません)



このように、2003年から海運株はかなり好調であったようです。
景気が良くなったせいもあるのかもしれません。
(景気が良くなると、商品や原材料や燃料などの運搬が盛んになるからなのかもしれません)


【材料高い】 造船株を観察

造船株の中には、しっかりとした株価のものもあります。
例えば、↓のチャートの三井造船株などは、2003年の株価回復の流れに案外と上手く乗れているような気がします。1996年のすっ高値掴みさえしていなければ、10年ほど株を持っていれば、株価はそこそこ戻してきたいるかと思います。



↓のチャートで表示してある佐世保重工業は、最近になってから思い出したかのように、ピューーと上げておりますが、それまでは低空飛行な状態でした。



さらに川崎重工業にいたっては、ピューという上げもなく、ひたすら停滞。
2000年からのレンジ相場で川崎重工業の株を売買された方は、値を戻しているかとは思いますが、2000年までに川崎重工業の株を買われた場合には、10年たっても値を戻していませんので、少々厳しくなっているかと思います。



↓のチャートは石川島播磨重工業のチャートですが、こちらも低空飛行気味です。
2001〜2002年ごろに少々吹き上げましたが、やはり低空な雰囲気。
100円の大底でGETすることが出来ていたら利が乗っているかもしれませんが、そうでない場合は10年古漬けをしていても、利をのせることは少々難しいかもしれません。



さらに、↓のチャートは日立造船のチャートです。
地の底を這うようなチャートです。ほとんど吹き上げらしい吹き上げもなく・・・。

1996年頃に株をGETしてしまうと、相当大きな含み損を抱えてしまうことになっているかと思います。日立造船のようなタイプの銘柄で、10年古漬け投資をやってしまうと、後々厳しいことになるかと思いますので、買わないほうが良い銘柄の見分け方を見つけなければならないかと思います。



海運株と造船株の両方を一気に観察してみましたが、総じて見てみると、船を作る側よりも、船に乗る側の方が株価が大きく値上がりしていたように思いました。

海運株は運賃を徴収するので、景気が良くなって運行回数が増えたりするとすぐに業績が良くなるようですが、造船株のほうは素材が高騰してしまったため、利益を圧迫してしまい、株価が低調に推移してしまったのかもしれません。

こうなると、やはり業績を左右するような大きな経済の流れを見極めていかないと、株で儲けることは難しいのかもしれないな・・・と、ふと思いました。
では、アメリカが利上げして、素材からドルへ資金がシフトして素材価格が値下がりしたとしたら、今後の造船業の株価は値上がりするのでしょうか・・・少々注目して見てみたいと思います。


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