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【もっと欲しい!】 配当金と古漬け投資

日本は配当利率の低い企業が多い国です。
長期投資で配当金でももらいながらマッタリと生活をする・・・という事が難しいのもその為です。

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これは、「株で儲ける = 株価の値上がりで利ざや稼ぎ」 の考え方から、どうしても抜け切れなくなる理由の一つのような気がします。

それでも、定期預金などの預金に比べると、非常に利率が良いのは確かです。
ただ、元本の値下がりリスクがあり、倒産によって元本が大幅に目減りするリスクを考えると、やはり利率が低いように感じてしまいます。


【それってどうなん?】 海外債券の利率

海外の債券の方が、国内の株の配当利率よりも良い場合がたくさんあります。
例えば、イギリスのポンド建て国債ですと、2005年7月24日現在2年4カ月満期で3.93%です。

3%超えの配当を出す株を発行している企業を探すのも日本では大変ですが、海外ですと国債でそれが達成できてしまうわけです。(最新の債券の利率をご覧になる方は、野村證券の既発外貨建債券のページをご覧下さい)

しかしながら、海外の債券ですと「為替損益」が生じますので、やはりリスクは発生してしまうわけです。これは、海外の高配当銘柄でもいえるお話だったりするかと思います。
ですので、日本円から投資をして、リスクが少なく高利率の債券に投資をするというのは、かなり難しいのではないかと思います。


【細かく売買】 日本人の投資手法

ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学 という本を読むと、「日本人は頻繁に売買を繰り返す」という一説が載っていましたが、それも止む終えないような気がします。アメリカのように、年率5%超えの配当を出す企業がザラザラある場合は、古漬けして寝かせておいて配当をGETし続けると、15年ほどで元本が倍になるからです。

ですので、日本人はただ何となく細かく売買を繰り返しているのではなく、その売買を行うのはちゃんとした理由があるのだと思えてならないのです。

【小さな抵抗】 より配当金の高い企業を買うということ

株でも何でもそうですが、個人個人がそれぞれ微力ながら行動を起こすことで、大きな流れが出来る場合があるように思います。株の相場でも同じようなことがいえるかと思います。

例えば、より配当を高く出してくれる企業の株価が下がりにくく上げやすい場合は、株価を高くしたい企業は配当を大目に出すでしょうし、企業買収されないように、個人株主にその企業の株を長期保有してもらいたければ、配当利率を高く設定するからです。ですので、日本でも配当利率が上がるように個人投資家として努力できることがあるとすれば、それは、より配当利率の高い株を買うことであると思います。

ところで、ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学 という本には、毎年増配をしている企業・・・というのが、銘柄選びの一つの基準になっているそうですが、その考え方もうなずけます。

株を増配しているということは、企業が毎年着実に利益を伸ばしているということですし、そもそもそれを株主に還元しようとする姿勢が現れているからです。

現在の日本では、たかが配当・・・の状態かもしれませんが、これから少しづつ配当も侮れなくなってくるのではないかと思います。


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