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【裁定取引誘発】 先物を弄って一儲け

2006年2月16日現在、東証が処理能力の限界を理由に、ザラ場の時間の短縮を行っています。
このことは、様々な波乱要因の一因を作ってしまいます。
こちらのページでは、その波乱要因について書きたいと思います。

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【桶屋大繁盛?】 証券取引所の能力と株式相場

日経平均などの指標には、先物などのオプション取引が出来るものがあります。
先物は基本的には現物と連動しているものですから、先物と現物が大きく乖離すると裁定取引が入りやすくなります。

しかし、先物相場のザラ場時間と現物相場のザラ場時間が違っている場合は、そのことが波乱要因になる場合があります。

例えば、先物相場の後場が早く開始された場合、膨大な資金を使って先物を大きく売り崩してしまえば、現物相場では裁定取引解消の売りが出やすくなります。
(日経平均先物は大証で行われているので、先物と東証で行われている現物取引の差が生じます)
ですので、前場に現物株にあらかじめ空売りを入れておいて、後場開始直後に先に始まった先物相場を売り崩しておけば、先物と現物株の空売りで相当にウマウマなわけです。

これは逆の場合でも言えることです。
先物相場が始まる前に、前場に現物に買いを入れておいてから後場開始直後に先に始まった先物を買いあがれば、裁定取引の現物買いが入って現物株が上昇しますので、先物と現物株の買いでウマウマになるわけです。

このことで一番困るのは、一般の市場参加者です。
毎日後場が開始される度にヒヤヒヤものです。
なんせ、半丁バ○チを毎日繰り返しているようなものですから。

この波乱含みの相場が終了するまで一般の参加者が様子見をするようになると、さらに事態は深刻になります。出来高は減り始め、危険な株式市場に嫌気が差して、折角集まった投資家達が逃げ出してしまいます。


【リスク軽減】 台風の目に飛び込む前に

相場に波乱要因があるときに敢えて空売りを行ったり買い向かっていくことは、台風の目に飛び込んでいくことに近いものがあります。ですので、このような波乱要因があるときは、静かに静観することも大切なのかもしれないかと思います。

ただし、上へ下へと動き回る相場の中で一儲けできるチャンスもあるかもしれないですので、敢えてリスクを承知でご参加されるのもありなのかもしれません。それに、波乱要因がある取引所を避けて、別の取引所の銘柄でひっそりと商いを行うのもありかもしれません。

いずれにしても、リスクを軽減していく方法はいくらか残されているかと思いますので、できるだけリスクの高くない方法での取引をされることをお勧めしたいと思います。(^-^)


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